『北方人』第30号、刊行しました

『北方人』第30号、刊行しました。創刊は2003年5月だから、15年が経ったことになる。編集者の体調不良など紆余曲折があっての不定期な刊行であったが、寄稿者と読者の皆様に支えられた15年間であったと思っており、深く感謝申し上げたい。これからも、体調が許す限り、なんとか続けていきたい。なお、読者の皆さんには、随時お送りしていますので、お手元に届くまで少々お待ちください。

――目次――
創作/昭和十年生れは損をする―――――――――――――――  通 雅彦(2)
創作/陀羅尼助丸の秘密(4)――――――――――――- 哀神シュナイダー(7)
評論/「集団就職文学史」のこと―――――――――――――- 荒川 佳洋(12)
評論/釧路湿原文学史(11)―――――――――――――――  盛 厚三(20)
書評/北方人の本棚 ―――――――――――――――――――――-― K(31)
書誌/装丁挿話(6)――――――――――--―- かわじ もとたか(?[43])
編集後記――- [K] (44) 表紙画・カット― 『The Cut of Men’s』より

11月18日(日曜日)、鬼子母神の「みちくさ市」に出ます。場所はいつものところ。前回は北海道旅行と重なり出店出来なかったが、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。