『北方人』第45号、別冊Ⅳを発行しました

『北方人』第45号を発行しました。

――目次――

時評/祝祭の本質 ―――――――――――――――――――― 大木 文雄(2)

創作/斧 ―――――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(12)

評伝/夭折の作家・野中賢三(5)――――――――――――――― 盛 厚三(21)

評論/悲しき女性大衆作家、大庭さち子の屈託。―――――――― 川口 則弘(34)

評論/三上於菟吉原作、映画「激流」が試みたこと ―――――― 湯浅 篤志(41)

随想/日韓関係を考える (1) ―――――――-――――――― 山崎 孝博(48)

北方人の本棚――――――――――――――――――――――――-―― K(56)

書誌/装丁挿話(20)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅵ)

編集後記―― [K](64)―――――-― 表紙画・カット-フランス古雑誌より

 

『北方人』別冊Ⅳも刊行しました。

――目次――

【翻訳・復刻】アントン、チエホフ「初憎まれ」――――――― 野中賢三・訳(1)

野中賢三周辺の人たち(2)――――-――――――――――――― 盛 厚三(9)

  • 佐伯櫨香(新一郎)のこと 2,生田蝶介と武田壽/武田比佐(補遺)

3,橋浦泰雄と武田壽/武田比佐(補遺)

野中賢三・参考文献―-―――――――――――――――――― 盛 厚三編(21)

 

*11月10日(日)の鬼子母神みちくさ市に、「古書北方人」として出店します。当日『北方人』第45号と別冊Ⅳを持って行きますので、ご覧になりたい方はご来場ください。お待ちしております。

 

 

 

『北方人』第44号を発行しました

『北方人』第44号を発行しました。

――目次――

時評/日本茶小堀遠州遠州七窯、とりわけ高取焼との比較から-大木 文雄(2)

創作/闇市酒場―――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(8)

復刻小品/少年時代の追想――――――――――――――――― 野中 賢三(15)

評伝/夭折の作家・野中賢三(4)――――――――――――――― 盛 厚三(19)

評論/日吉早苗にいったい何があったんだ。――――――――― 川口 則弘(33)

評論/三上於菟吉原作、映画「百万両秘聞」をめぐって ―――― 湯浅 篤志(41)

随想/資本主義は終焉するのだろうか(4)―――――――-―― 山崎 孝博(48)

北方人の本棚――――――――――――――――――――――――-―― K(56)

書誌/装丁挿話(18)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅶ)

編集後記―― [K](64 )/表紙画-フランス古絵葉書/カット-フランス古雑誌

 

なお、大正文学研究者湯浅篤志氏の「評論/三上於菟吉原作、映画「百万両秘聞」をめぐって」や、氏の三上於菟吉の論考、三上作品の復刻版を、三上於菟吉顕彰会のHPhttps://otokichi130.wixsite.com/yukinojoで紹介させていただきました。ご寄稿、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

『北方人』別冊/「野中賢三特集Ⅲ」を発行しました。

『北方人』別冊/「野中賢三特集Ⅲ」を発行しました。今回は、大正2年に北海道釧路で生れた、北海道で初めてといわれる文芸同人誌に表紙画を寄せた画家武田壽・比佐の特集を組みました。明治20年に東京で生れ、同時代に竹久夢二らとともに活躍し、多くの表紙画や口絵・挿絵を残した画家です。今までの調査では、没年は不明です。

目次

野中賢三年譜―-――――――――――――――――――――― 盛 厚三編(1)

野中賢三周辺の人たち 武田壽・武田比佐のこと――――-――― 盛 厚三(6)

武田壽・武田比佐年譜―-――――――――――――――――― 盛 厚三編(17)

別刷―武田壽・比佐の仕事

『北方人』第43号は発行しました。

――目次――

時評/宇佐山の不思議な歴史―――――――――――――――― 大木 文雄(2)

創作/戦争は生きている(二)――――――――――――――――― 通 雅彦(7)

創作/ツルハシ―――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(11)

評伝/夭折の作家・野中賢三(3)――――――――――――――― 盛 厚三(19)

評論/木本正次と木本正二の間。―――――――――――――― 川口 則弘(34)

評論/三上於菟吉原作、映画「見果てぬ夢」はどこに行く。―― 湯浅 篤志(41)

随想/資本主義は終焉するのだろうか(4)――――――――-―― 山崎 孝博(46)

随想/「生涯青春」――師・小宮山量平からの百通の手紙(6)―― 盛 厚三(53)

書誌/装丁挿話(18)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅳ)

編集後記――――― [K](60)/表紙画・カット――― フランスの古雑誌より

『北方人』第42号を発行しました

『北方人』第42号を発行しました。

――目次――

時評/ヨーロッパ連合映画祭―文化庁移転先の京都でも――――― 大木 文雄(2)

創作/戦争は生きている(一)――――――――――――――――― 通 雅彦(8)

創作/運河町(うんがまち)――――――――――――――――― 荒川 佳洋(11)

復刻小品/朝――――――――――――――――――――――― 野中 賢三(18)

評伝/夭折の作家・野中賢三(2)―――――――――――――――― 盛 厚三(24)

評論/ライター沼田陽一をめぐるいくばくかの人脈。――――― 川口 則弘(34)

評論/三上於菟吉原作、日活映画「日輪」はなぜヒットしたのか。—湯浅 篤志(40)

随想/資本主義は終焉するのだろうか(3)――――――――-―― 山崎 孝博(44)

随想/「生涯青春」――師・小宮山量平からの百通の手紙(5)― 盛 厚三(52)

書誌/装丁挿話(17)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅶ)

編集後記――――― [K](64)/表紙画・カット――― フランスの古雑誌より

6月17日は釧路で初めての一箱古本市。6月18日は釧路文学館で南陀楼綾繁氏とトークショー

6月17日(土)は釧路で初めての一箱古本市。「一箱古本市」の生みの親、南陀楼綾繁氏がやってきます。場所は、古書かわしまの2階の「くしろ港町ギャリー」、時間は11:00~17:00。個性豊かなお店11店舗が集まります。わが「北方人」も参加します。

6月18日(日)は、現在釧路文学館で開催されている「釧路文学館開館5周年記念展」の関連イベントとして、南陀楼綾繁氏×盛厚三トークショー「文学の街・釧路」が開催されます。時間は13:00~14:30、定員100名、入場無料。申し込みは釧路文学館へ。