2012-01-01から1年間の記事一覧

今年もあと僅か!

今年もあと僅か!落ちつかない日々を過ごしているが、4月刊行予定の、『日本を愛したドイツ人 フリッツ・ルンプ』(山本登朗編、関西大学出版部)に収録する「フリッツ・ルンプ物語」の第一稿の校正が送られてきた。約90ページの評伝、『北海道文学小事典』…

『大和通信』第93号のことなど

もう今年も少なくなってきた。今年中の、色々やらなければならないことがあるのだが、遅々として進まず。時に『北方人』の編集が遅れていて、本当に申し訳ない。 もう、正式に書名を公表してもいいのだが、来年4月に『北海道文学小事典』(勉誠出版)が刊行…

『一寸』第52号のことなど

もう12月、今年もあと少しとなった。11月末締め切りの、ある文学事典の大量の原稿をようやく送ることが出来、ホッとしている。 昨日、わが町春日部図書館が、3ヶ月のリニューアル工事を終えて、ようやくオープンした。調べ物で苦労していたがー。行ってみる…

みちくさ市、終了

今年最後の「みちくさ市」、無事終了しました。前日の雨がやみ、晴天。ただ風があり空気が冷たい。隣は、嫌記箱の塩山氏、どちらかが倒れたら支えあうようスタッフからの伝言。夕方になって余計に冷え込み、年寄りにはつらいが、まあ、何とか乗り越える。売…

「みちくさ市」は、明後日18日11時から

とうとう、パソコンが壊れてしまった。古いノートパソコンが使えるので、なんとかメール、ブログが出きるようになった。大量の原稿のもうすぐ完成に近づいていたが、USBメモリーに移してあったので、なととかなりそう。北方人の原稿も記憶してある。ただ…

11月18日は、第18回「みちくさ市」

いよいよ11月に突入、大量の原稿の締め切りは今月末。毎日少しずつ続けているが、ようやく山を越した感じ。パソコンとの格闘はまだまだ続く(しかし、パソコンの調子が悪く、完成前に壊れるかもしれない?)。 11月18日(日)は、久し振りに第18回「みちくさ…

矢部登『田端抄』其参など

矢部登氏が、『田端抄』其参を送ってくださった。彼は、この四月に大阪の中尾務氏を訪ねたららしい。話は、彼と富士正晴記念館を訪ねたところから始まる。そして、田端の街の回想へ。矢部氏の『田端抄』は3冊目、まだまだ続きそうである。完成すれば、田端の…

25日芋煮会

オジン仲間の一人である、S氏の白岡のファームで芋煮会。朝は曇っていたが、昼から太陽が顔を出し、暖かい一日になる。なぜか北海道のパイロットファームの話などで盛り上がる。芋ほりもあって、すっかりお世話になった。大量の原稿に追われながらの、久し振…

写真だけUPして、コメントを書いていませんでした。20日の話です。夕方からある集まりがあったので、その前に国会図書館に出かけて調べ物。今書いている原稿の参考資料と、中戸川吉二作品集の資料をコピー。中戸川のものは、早稲田大学図書館が所蔵している…

2冊の本のこと

今日、久し振りに2冊の本に出会った。4お金物語 (中学生までに読んでおきたい日本文学)作者: 松田哲夫出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 2010/12/24メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見るこの本に、中戸川吉二の「寝押」が収…

古書モンガ堂&西荻ブックマーク

9月最後の昨日の午後、台風が接近するなか西荻窪に行く。目指すは先日開店した古書モンガ堂。おみやげは自著数冊(売れると良いけれど)。マンションの1階のこじんまりしたお店。一箱、みちくさ市では想像できない品揃えである。古書を見る目は確か。棚は作…

中戸川吉二作品集は来年の春

ここしばらく、或る文学事典の原稿書きに追われていたが、少しは涼しくなってきたのでしのぎやすい。 21日早朝、息子が体調が悪いと起こされる。近くの病院に電話をするがどこも診療を受けてくれず、結局救急車を呼ぶ。病院で点滴を受け、安静せよということ…

『中戸川吉二全集』が実現しそうです

釧路でのシンポの様子を、釧路湿原塾の大西先生が、9月3日にFMくしろで語ってくれました。それをパソコンで聞くことが出来ます。 http://www.fm946.com/podcast/podcast04/ シンポのため北海道に滞在中、携帯に連絡があり、某出版社が『中戸川吉二全集』を…

シンポ「釧路湿原の長谷川光二」無事終了

9月1日のシンポ「釧路湿原の長谷川光二」が無事終了致しました。東京、札幌、そして近郊の街からもたくさんの人が来てくださいました。本当にありがとうございました。 シンポの新聞記事 パンフレットとと関連記事 シンポのポスター シンポの前夜祭(栄屋旅…

9月1日(土)は、釧路でシンポです

9月1日(土)は、告知の通り、釧路でシンポ「釧路湿原の長谷川光二」があります。30日、私は北海道に向けてフライトします。どうぞおいで下さい。なお、しばらくこのブログはお休み。5日ごろ帰るので、そのあとに報告を兼ねて再開します。 先日、石狩市在住…

「釧路湿原の長谷川光二」について2題

長谷川光二というひとについては、知らない人が多いと思う。先日、山に詳しい人たちにあったが、『ヒマラヤの旅』を出した長谷川伝次郎の弟というと、驚いていた。http://kotobank.jp/word/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E4%BC%9D%E6%AC%A1%E9%83%8E 志學社が…

残暑見舞い申し上げます

残暑見舞い申し上げます ロンドンオリンピックも終り、静かな日常が戻ってきた。いつも朝が早いのだが、オリンピックの中継なぞを見ていたために、少し時間の感覚が狂っている。丁度、オリンピックが始まったころ、ある出版社から仕事が舞い込んできた。ある…

最近の頂き物

大阪の中尾務氏が『大和通信』第92号を送って下さった。中尾氏の「悼 杉山平一」がある。旧制松江高校では花森安治の一年後輩だったという。知らなかった。 山形の杉沼永一氏から、『ビブリア』№59をいただく、杉沼氏の「真壁仁の詩の世界(56)」は、斉藤…

市立釧路図書館のイベント案内

釧路湿原の長谷川光二 日本のソロー [ 伊藤重行 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 伝記(外国)ショップ: 楽天ブックス価格: 2,160円市立釧路図書館のイベント案内に、シンポの内容が詳しく出ました。開催は、9月1日です。 …

『釧路湿原の長谷川光二』のご案内

『釧路湿原の長谷川光二ー日本のソロー』のご案内です。出版社のHPの出版物に載っています。まだ書店には並んでいないようです。直接出版社にご連絡下さい。 http://www.shigakusya.net/出版物/一般書 また、アマゾンには、近刊として載っていますが、予約注…

第16回「みちくさ市」始末記

第16回「みちくさ市」始末記です。 開催予定だった21日、1時に新宿で人に会う予定だったので、早めに出かける。都電で鬼子母神につくと雨が降ってくる。会場の受付に荷物を預けて新宿へ。食事をしながら1時間近く話をして、外にでると雨があがっている。…

本日開催予定でした「みちくさ市は」残念ながら雨天のため明日に順延

本日開催予定でした「みちくさ市は」残念ながら雨天のため明日に順延させていただきます(14:00〜18:00)。詳細は「みちくさ市」のブログで!http://kmstreet.exblog.jp/

明日は「みちくさ市」

いよいよ明日は「みちくさ市」です。時間は午後2時から6時まで。天気予報は、昼前には雨が上がるとのこと。ここ数日暑かったが、しのぎやすい一日になりそう。もし、雨でしたら翌22日に延期です。今回も、本好き古本好きのための本、おもしろい本を持っ…

夏山希草句集『空蝉のつぶやき』

夏山希草氏が句集『空蝉のつぶやき』を送ってくださった。16年間の作句の集大成。来月、終戦記念日がまたやってくる。平和を祈る氏、「懺悔かも八月の蝉啼き止まず」が胸にしみる。 先日、ある同窓会に行く。場所は岩槻の奥にある隠れ家のような日本料理店「…

『カイ』特集・古本と。ジャズと。

先日札幌に行ったとき、札幌駅のすぐ隣りにある紀伊国屋書店に寄った。拙書『「挽歌」物語』が1冊だけ並んでいた。雑誌売り場で、『カイ』「特集・古本と。ジャズと。」のバックナンバーを見つける。この雑誌は、2009年7月発行だが、なかなか入手できなかっ…

『釧路湿原の長谷川光二―日本のソロー』刊行

―新刊のご案内です(7月20日発売)― 『釧路湿原の長谷川光二―日本のソロー』 A5判、187ページ、定価2000円+税 ―収録作品― ・伊藤重行「釧路湿原の未来先取人間・長谷川光二」 ・大木文雄「釧路湿原の聖人・長谷川光二の世界」 ・盛 厚三「原野の思索家 長…

2泊3日の札幌

7月7日のクラス会にために、2泊3日の札幌への旅。7日の東京は雨、千歳は晴れ、梅雨のない北海道は爽やかだ。 クラス会は、京王プラザホテル札幌。横浜、釧路などから集まり、札幌在住の恩師を囲んで、昔話に花が咲くなど、楽しい時間を過ごす。二次会は、恩…

7月21日は第16回「みちくさ市」

7月21日、第16回「みちくさ市」に久し振りに参戦します。暑いので、時間は14時から18時までです。雨の場合は22日に延期です。場所は、都電荒川線鬼子母神駅のすぐそばです(マップの○印、まるやま青果前)。詳細は「みちくさ市」のブログで!http:…

栃木の太平山へハイキング

29日、数日前の天気予報では雨であったが、当日は晴天。栃木の太平山へ、初老?の老人4人のハイキング。謙信平駐車場→あじさい坂→大平山神社→大中寺→謙信平駐車場と言うルートで、歩行時間はおおよそ2時間、+休憩時間でおおよそ3時間。普段の運動不足で…