2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自家製コピー版「故郷逍遥」、5部作る

昨夜から『釧路新聞』に連載した54回のコラムを、自家製コピー版「故郷逍遥」として5部作る。ところがインク切れで中断。朝一番でROXに走る。この複合機(hp)、みんな知っていると思うけどインク切れが早い。コンビニでコピーした方が安いとのデータもある。…

新書2冊、と『奇書!奇書!奇書の達人』

この一週間、仕事帰りに時々遠回りしてしばらく行ってなかった「ブ」に寄る。大塚の「ブ」で3月に出た岡崎武志『読書の腕前』、本屋で入手しようと思っていたが、意外なかたちで手に入れてしまった(先日の一箱古本市で1冊買ってくれた岡崎氏、新刊書店で買…

古本三昧

仕事も一段落、追われる原稿もなく久々に古本三昧。まず、昨日の原宿「ブ」では故郷本として伊藤桂一『月明かりの摩周湖』(実業之日本社)、由井一二『風呂敷画商一代記』(美術年鑑社)。『月明かりの摩周湖』は、初めて読む。良く知る実在の人たちがモデ…

樽見博のささやかな出版記念会、その他

昨日は通勤電車のなかで、『三度のメシより古本!』を読む。軽い題名の割りに中身は深い。浮世絵から伊藤信吉の話まで、興味深々なことがたくさん書かれている。 仕事が終って神田古書会館へ、着いたのが閉館5分前、愛書会の棚を少しだけ見る。なんとか、柏…

樽見博『三度のメシより古本!』、『一寸』が届く

古通の樽見博氏から『三度のメシより古本!』が届く。中にしゃれた手作りの栞が挟まって、「古本をたんと買っても 悲しき派つんどく癖の 重き病か たまめ」の一首がある。私もその病にかかっている。少しずつ減らそうとしているのでが、増える一方。 樽見博…

久しぶりに読みたい本に出会う

この一週間、仕事の都合で家に帰ってこれない日もあった。久々の休日といった感じ。原稿の締め切りも迫っているが、天気が良いので近所の新古書店めぐり。途中、北越谷近くの香取神社で骨董市をやっていた。骨董より本があればと思い、久々にのぞいてみる。…

あっという間に連休終る

いよいよ連休も終り。3日も仕事だった。その後の休みは老人性うつ病の義母介護のためどこにも行くことができなかった。何とか近くの新古書店に行って気分転換を図っていた。ただ読みたい本にめぐり合わず、牧野信一の作品が収められていた、笠井伸夫編『地獄…