2008-01-01から1年間の記事一覧

1週間遅れの「みちくさ市」報告

11月30日(日曜日)の「みちくさ市」に行ってきたが、1週間遅れのその報告。 当日、期待道理の晴天。前日、用意していた箱に本を詰め込んだが、100×50センチという箱はなく約50×45センチの箱を2つ用意したが、予定していた本を入れてもすかすかで回りにあっ…

30日は、古本市「鬼子母神通り・道草市」

明後日30日は古本市「鬼子母神通り・道草市」http://kmstreet.exblog.jp/。その準備が終わる。「古書/無何有郷(ユートピア)」の店名で参加します。出品は、いつもの本好き、古本好きのこだわり本。講談社文芸文庫、ちくま文庫、平凡社ライブラリーなどなど…

30日、1日だけの古本市「鬼子母神通り・道草市」に参加

ここ2週間ほど、寺山修司の母寺山はつ『母の蛍』(中公文庫)、寺山の妻であった九條今日子『ムッシュウ・寺山修司』(ちくま文庫)を読んでいた。九條の本を読むと、結婚当時、母はつが、夜二人の住む家にやってきて外から石を投げたり、火をつけたこともあ…

『北方人』第13号に向けて

すっかり秋めいて、石油ストーブを出している。久々の3連休。今日は、1週間ぶりに義母と義妹の見舞い、病院が離れているので半日ががり。久喜の病院帰り近くの「ブ」によ寄る。様々な文士たちのエピソードを書いている、谷沢永一『えらい人はみな変わっては…

実は、この日のブログを11月3日に書いている。写真をアップして書こうと思ったら、先日退院して帰ってきて同居する義妹が、突然痙攣を起こして急遽病院へ行く。入院するにもベットがなく、遠く離れた久喜の病院に空きがあるということで再びそこに向う。点滴…

ご無沙汰の旅日記

本当に、ブログをご無沙汰してしまった。いつも見てくれている皆さん、色々心配されていたと思う。義母、義妹の病の入退院、再入院、そして仕事の多忙さも重なって、落ち付かない数ヶ月であった。嵐のような日々が通りすぎたが、今はいたって元気です。 10月…

告知など

なぜか1ヶ月以上もブログを休んでしまった。体調は変わらないのだが、暑さにまいって気力が失われていたのかも知れない。13日から盆休みになったが、14日の朝栃木の実家へ行く。無人の家の周りは雑草が生い茂り、その除草の作業に一日かかる。蚊や虫に刺され…

もう7月、暑い一日

あっというまに7月も6日、時のたつのは早い。そして、昨日も今日も30度を越えて、とにかく暑い。もう真夏だ。 ここ2週間に、いくつかの書籍や手紙をいただいている。北海道江別に在住する従姉妹から『江別文学』第71号が送られてくる。従姉妹が向田邦子につ…

反響いくつか

このごろ、仕事の疲れもあるのか、なかなかパソコンに集中できない。というわけで2週間振りのブログ。1週間前、父の日ということで、娘が陶器のグラスをプレゼントしてくれた。冷たいビールにも、氷を入れた焼酎の水割りにも、手で握ると丁度よい大きさであ…

『舢板(サンパン)』第14号届く

火曜日、まちにまった『舢板(サンパン)』第14号届く。第13号が2007年3月発行だから、1年3ヶ月振り。同人誌の悲哀を感じる。目次を紹介しておく。 ・森山道太郎「蓬来屋と帳面舎」 ・矢部登「帳面舎領」 ・茅原健「工手学校「意外」人物列伝① 工手学校時代…

久しぶりの神田古書会館

今日は仕事の疲れもあるが、気分転換を兼ねて久しぶりに神田古書会館に行く。「アンダーグランド、ブック・カフェ 地下室の古書展」の11回目だが、今回で最後という。聞きたいトークショーもある。11時半ごろ到着。 まず、2階の展示室で「佐野繁次郎の装幀…

5月も今日で終り

5月も今日で終るが、またまたブログをご無沙汰してしまった。相変わらず仕事の多忙さもあるが、義母に続いて別の病院へ義妹の入院もあり、家族も少々バテ気味。なんとか乗り切っているがー。 『北方人』第12号を幾人かの人に送ったが、池内さんの感想に反響…

『北方人』第12号完成

ようやく『北方人』第12号が完成した。今回は色々私的な状況があり、落ち着いて集中できることが出来ずかなり遅れてしまった。寄稿者、及び読者の皆様にご迷惑をおかけして大変申し訳なく思っている。印刷に出かけて刷りあがりを送ろうと思ったが、義母の…

一箱古本市始末記

昨日の一箱古本市の始末記です。朝起きたら、埼玉春日部は晴れていて安心したが、車で東京に向うと雨が降り出しなかなかやまない。道路はすいていて、AM10時ごろに谷中の往来堂書店に着いたときも降っている。妻と娘は雨の中、谷中の散歩に出かける。開店の1…

今日は「一箱古本市」

いま朝7時、今日は一箱古本市http://sbs.yanesen.org/。朝、起きたら雨が降っていない。まだ雲があるが、開店時には天気が良くなるようで一安心。昨夜遅くまで準備してなんとか落ち着いた。場所は、地下鉄千代田線根津駅1番出口、千駄木駅1番出口から徒歩5分…

5月3日(土曜日)、往来堂の前で一箱古本市

長い間ブログをご無沙汰してしまった。どちらかというと精神的に落ち着かない日を過ごしてパソコンにゆっくり迎えなかった。 入院していた義理の母の病気が悪化、老人性うつから痴呆症の症状も出て病室を変えられ、週末は見舞いに行かなければならない。義妹…

満開の桜が花吹雪

仕事の多忙に加えて、週末の義母の入院先への見舞いなどがあり、バタバタして過ごし、すっかりブログをご無沙汰してしまった。昨日、病院にに行ったら満開の桜が花吹雪として舞っていた。すっかり春である。とにかく元気でやっている。 唯一落ち着くのは、通…

ある故郷本

朝、ようやく義母の入院がありその準備。ここ一週間ほど入院騒ぎが続いて家中が落ち着かなかった。妻や娘が義母を車に乗せて先に行く。寄るところがあったので追いかけて病院に着く。ここ一ヶ月ほど、老人性うつ状態から痴呆症の症状が出て、言動が思わしく…

『CABIN』第10号が届く

月曜日、大阪の中尾務氏より『CABIN』第10号が届く。『サンパン』主宰松本八郎氏の一文もある。元気そうで少し安心。火曜日の通勤携帯本として一気に読んでしまう。『北方人』を早く発行しなくては! 山田 稔……前田純敬、後始末 鳥羽耕治……『新日本文学…

「凡骨版画展覧会」詳細

普段は仕事帰りが遅くてなにもできないので、休日は朝5−6時ごろ起きて、静かな中で色々なことをこなしている。 さて、伊上凡骨が彫った近藤浩一路の版画が届いている。額の後に「凡骨版画展覧会」の案内状が貼っている。昭和9年10月13日から17日まで開催。発…

伊上凡骨が彫った近藤浩一路の版画

今日は親類の法事のため栃木に行く。帰りに「ブ」に寄り、大森望・岡崎由美『文学賞メッタ切り!』(ちくま文庫)を買う。吉川英治賞のところに原田康子『海霧』のことが書いてあったからだ。そのほかに太田尚樹『ヨーロッパに消えたサムライたち』(ちくま…

『恋愛の昭和史』、『一寸』第33号が届く

昨日、小谷野敦先生より新著『恋愛の昭和史』(文春文庫)が届く。ありがとうございます。チョッと読んだが、久米正雄、里見トン、伊藤整などが出てくる。ひとつの近代文学史の一面が描かれ興味深々。 岩切信一郎氏から『一寸』第33号も届く。「小林かいち展…

『中戸川吉二全集』の刊行が実現するか

日曜日、息子の結婚式に着るモーニングの衣装合わせで大宮へ行く。本来モーニングやイブニングスーツを着るのは新郎や仲人だったが、いつの間にか時代か大きく変わっている。派手になったということが。本心は質素なものが希望だがー すぐそばに大宮のブック…

結婚記念日(それも25年の)

19日火曜日、夕方仕事で市谷に行ったので帰りに一駅先の飯田橋ブックオフに行く。二階に行くと見慣れた人が!「退屈男」君であった。手には3冊ほど持っている。小冊子「ぐるり 名古屋で本わずらい。」をいただく。毎日来ているようで、彼が漁ったらしくめぼ…

伊上凡骨のことは出てこない

週末の土曜日は、義父の命日で朝早く車2台で栃木まで行く。晴れてはいたが風が強かった。お墓まいりのあと人が住まなくなっている家に行く。久しぶりだったが、書架をのぞいたら『中戸川吉二ノート』があった。100部チョッと自費出版したものだが、もう手許…

落ち着かない日々を過ごす

ようやく落ち着いた日々が舞い戻ってきた。世の中3連休の週末、妻は仕事で出かけ、義母の体調が思わしくなく、落ち着かない日々を過ごしていた。 それでも本が見たくなり、ちょっと遠い新古書店へ出かける。長い間探していた『名作文学に見る「家」−愛の家族…

村井弦斉『酒道楽』入手

昨日、雪が小降りになった仕事帰り、千駄木にある古本カフェ・ブーザンゴの「一箱古本市」に茶話会に行く。途中「ブ」により、小谷野敦『もてない男』(ちくま新書)を買う。縁あってどのようなものを書いているか知りたかったからだ。古い明治の本そして今…

一面の銀世界

今朝、先に起きていた娘が雪だという。外を見たら一面の銀世界。静かな朝を迎えた。 昨日は休みであったが、午前中図書館に行き、『夢二日記』の1,2巻を県立図書館から借り出す手続き。これが届いてから「北方人」の原稿をまとめる予定。午後仕事で千葉県野…

あわただしく過ごした週末

ブログの書き込みをすっかりご無沙汰してしまった。あわただしく過ごしたのが理由。 先週、曽根博義先生から『語文』第129号の抜刷『小林多喜二「老いた体操教師」の背景とモデル』を送っていただいた。忘年会でモデルのご遺族を探しあてたという話を聞いて…

島田雅彦氏の小説「徒然王子」がはじまる

今日は日曜日、近くの「ブ」で単行本2冊1000円セールをやっているので、10時すこしすぎにいく。たくさんの本をかかえたセドラー(明らかにネット等で売るために「プ」で本を仕入れている人物)が5−6人いて驚く。前から目をつけていた本はすでに人の手にかかえ…