2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞コラムは、舟越道子さんのこと

朝、陽が昇ると同時に起きて、新聞コラムを書く。今回は2002年に亡くなった彫刻家舟越保武の妻で、画家で俳人でもある舟越道子さんのこと。句文集『青い湖』(平成9年、角川書店)を中心に書く。意外とてこずり、11時ごろ完成させてメールで送る。今までで、…

精神の快気祝

夏休みをはさんで、ここ1ヶ月ほど、本職のデザインの仕事がうまくいかず悩んでいた。なんとか解決し、気分的に楽になる。 その意味で、夜になって早速せんげん台の新古書店へ。「松永真のデザイン展ー日常性の美学」展のカタログを見つけて買う。1997年に池…

舟越道子『青い湖』(角川書店)

休みだが、たまった仕事をなんとか夕方まで片付け、無性に本が見たくなって「ブ」に出かける。 舟越道子『青い湖』(角川書店)を、他に仕事のデザイン関係の本1冊を見つけて買う。『青い湖』は故郷に帰ったとき買って持っているが、帯付きだったのでためら…

『北方人』第9号の目次

毎週月曜日の新聞コラム「故郷逍遥」を楽しみにしているという未知のT氏から手紙。先日亡くなった吉村昭と津村節子のことを書いが、それを読んで昔を思い出し感激したという。吉村昭の愛読者で、同姓同名の津村節子という人にファンレターを出して赤面した話…

北方人』第9号は9月1日発行

『釧路新聞』連載のコラム、2回分が届く。1年間、週1回の予定で28回目まで書いた。あと4ヶ月、16回分、どのような展開になっていくか自分でも解からない。まあー、気楽にやっていこうと思う。 遅れていた『北方人』第9号の発行、ようやく最終チェックに取り…

『留萌文学』第91号が届く

朝6時に起き、新聞コラムを書く。今回は釧路湿原のある鶴居村に住んでいた「湿原の聖人」「哲人」といわれた長谷川光二のこと。9時に完成させる。その後近くに仕事で出かけたが、午後帰ってきてから、メールで送る。 札幌の詩人山内栄治氏から、『留萌文学』…

祭79回参土会の案内状

この2日間、仕事の段取りがうまくいかない日が続く。こういうときは、新聞のコラムの草稿を書くことや、本でも読んで気分転換が良いのだが、それもうまくいかない。そんなときもあるからあきらめる。 祭79回参土会の案内状がくる。青木正美氏の話が楽しみ。 …

秋はもう近くまで

朝、涼しい風で目を覚ますようになった。秋はもう近くまで来ている。 午前中に仕事を済まして、1時から高校野球の決勝戦を見る。初回から早稲田実業が押し気味。九回にツーランホームランで1点差に!しかし駒大苫小牧の準優勝。ひたむきな若い世代にエネルギ…

引き分け、ドッと疲れる

1時から、全国高校野球、駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦。午前中あれこれ済まして、テレビの前で観戦。互角の闘いで、息詰まる熱戦!結局15回引き分け、明日再試合。ドッと疲れる。選手も疲れているのだから両校優勝というふうにならないものか。明日の再試…

駒大苫小牧、いよいよ決勝へ

11時から、高校野球の駒大苫小牧と智弁和歌山の準決勝を見る。もちろん北海道生まれなので駒大苫小牧を応援。一回から打撃戦になり点数の取り合い。新聞の予想では智弁有利と書いていたが、勝利する。いよいよ明日は決勝戦、日曜日の楽しみが増える。 それに…

誕生日に出会った本

今日は仕事で東京に出る予定だったが、連絡が付かず落ち着かない一日を送る。結局中止に。 数日振りに快晴の一日で暑い。涼しくなった夕方、自転車でせんげん台の「ブ」へ行く。珍しく文庫本3冊500円というセールをやっていた。名取洋之助が出てくる三島靖の…

吉村昭に追悼をこめて

朝から、2週間ぶりに新聞コラムを書く。今回は、夏休み中に読んでいた吉村昭と津村節子夫妻の本のこと。7月31日に吉村が亡くなったので、追悼をこめて書く。 まだ戦争の傷跡が残る50年前、結婚直後の2人がたくさんの繊維品を抱え行商の旅に出る。東北そして…

『三丁目の夕日』を見る

今日は一日雨、気温も高くジメジメして気持ちが悪い。仕事先の夏休みが今日までのところが多く、仕事を始めるが電話もなく静かである。 せっかくの夏休みも、あれこれあって予定のことが半分も進まず。 夕方、妻と娘がDVDで『三丁目の夕日』を借りてくる。半…

たくさんの読みもが来た日

終戦記念日、朝から小泉首相の靖国参拝で朝からニュースが流れている。 北海道立文学館の亀井氏から、小樽市立文学館での講演レジメが届く。講演は「雄大にねる釧路川に沿ってー中戸川吉二《兄弟とピストル泥棒》の旅」。たくさんの資料を駆使しており、深く…

あまりのハンディ

昨日は、新聞コラムのために、先日なくなった作家吉村昭氏の本を読んでいた。作家津村節子と結婚したころまだ売れない作家だった。はるばる北海道まで渡り、根室まで行商していた。そのことは津村の『さい果て』(筑摩書房)に出てくる。北海道関係の著作も…

夏休み初日は寝休み

夏休み初日。やりたいことがたくさんあるのだが、ブログに写真をアップしたり、久しぶりに友人達のブログやHPを見る。京都に南下している古本好きが多い。そのうち天気が怪しくなり雷雨が来る。午後から雷が強くなり、それも長く、パソコンが壊れないよう…

明日から夏休み4日間

明日から、本職の仕事を忘れて夏休みを4日間とるつもりなので、一日集中して仕事。夕方少し涼しくなってから気晴らしに自転車で春日部出かけ、プリンターのインクを買い、近くの「ブ」へ。『ユリイカ』の「マドンナ特集」を見つけて買う。 帰り、スーパーに…

高井有一『昭和の歌 私の昭和』に献呈サインと落款

猛暑の一日。夕方からの仕事の打ち合わせで東京小伝馬町へ。早めにでて竹ノ塚で途中下車して「ブ」に寄る。故郷本『花の湿原・霧多布』(北海道新聞社)、小宮山量平先生の『昭和時代落穂拾い』の全3巻函入りを見つけて買う。全部著者から贈られているが、函…

パソコン回復

7日月曜日、息子がパソコンを使っていたら、調子が悪くなる。たぶん大量の音楽のダウンロードのためだろう。一日治らず、なにも出来ない。 今日は仕事の合い間に、設定を1ヶ月前に戻してようやく復帰。安心して仕事に取り掛かる。 『北方人』の最終的なまと…

仙台七夕祭り

朝8時前、仙台の七夕祭り見物のため車でホテルを出る。9時前に到着して、県外の車のための無料駐車場へ。仕事で何度も仙台に来ていたが、七夕祭りの時期は始めて。商店街の七夕飾りが大きいのに驚く。あまりの人の多さに、集合場所を決めて、自由行動にする…

秋保温泉郷

朝4時すぎに起き、家族5人と車で仙台に向うため出発。東北自動車道に乗り、途中大谷インターで東京から来た義弟の家族、栃木の義母らと合流、車2台、総勢11人で、目的地秋保温泉郷へ。秋保大滝、磐司岩などを見、そのあと磊々峡の遊歩道など歩き、森林浴を楽…

『Biblia』第47号を読む

週末の旅行、そしてパソコンの調子が悪く、しばらくブログを休んだが、ようやく回復(体のほうも)して、思い出しながら書いていく。 4日、山形から『Biblia』第47号が届く。「特集・ビアスの作品を読む」が書誌的にもおもしろい。『悪魔の辞典』が邦…

何とか新聞コラムを書く

朝から新聞のコラムを書き始める。今回は福島県いわき市生まれの農民詩人猪狩満直のこと。彼は大正15年から5年余り北海道の阿寒で開墾に従事していた。詩集『移住民』は、昭和4年の発行、草野心平が尽力した。 他の仕事をしながらだったので、3時過ぎようや…

朝吹登水子『私の東京物語』に引き込まれる

8月になった。梅雨が明けても朝の気温が低く過しやすい。 今日は、夕方からの仕事で東京に出かける。早めに出て、草加新田に途中下車して「ブ」に寄る。朝吹登水子『私の東京物語』(文化出版局)も見つけて買う。電車のなかで読みはじめたが、驚くことに写…