2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

茶話会 矢部登「私家版よろずひかえ」

不忍ブックストリート1月の茶話会に行く。矢部登氏の「私家版よろずひかえ」を聞く。様々な私家版を、現物を見せていただきながら、その奥の深さを知る。やはり印象が深かったのは、結城信一『文化祭』。この本私家版が出てから、青我書房から一般書として刊…

「盛厚三→原田康子の伝記」のこと

書物蔵氏のブログによれば、小谷野敦氏が『出版ニュース』のなかで拙者の原田康子の評伝について触れているらしい。感謝!なお、面識がある林哲夫氏は古本屋となっているが、本職は画家である。http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20130128 『「挽歌」物語…

1月30日(水)の茶話会は、矢部登氏

1月30日(水)の不忍ブックストリート茶話会は、矢部登氏が登場するという。久し振りに東京に出かけよう。 http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20130116 [茶話会のお知らせ] 不忍ブックストリートの茶話会、今年もよろしくお願いします。1月30日(水)に開…

『ビブリア古書堂の事件手帳2』を読む

なぜか、いま話題の『ビブリア古書堂の事件手帳』2を読んだ。今日テレビドラマが始まるのだが、その前にどのようなものなのかを知りたく手に取ったのである。予想以上に面白い。これは、古本を巡る推理小説である。かつて紀田順一郎氏が古本を巡る推理小説…

須賀章雅『貧乏暇あり』

札幌の古書須雅屋の店主、須賀章雅さんから著書『貧乏暇あり』が送られてきた。本当にありがとうございます。これは、いつも拝見していた7年間のブログをまとめたもの。2006年の秋の一箱古本市に、北大にいたときに古書須雅屋でアルバイトしていたことがある…

謹賀新年

謹賀新年 新しい年が明けたが、もう6日もたってしまった。年末、体調を壊し、静かな正月を送っていたが、ここ数日回復し、いつもの日常に戻っている。たくさんいただいた年賀状から、友人の手作り(貼り絵)が気に入ったので画像をアップした。モンガ堂のブ…