2017-01-01から1年間の記事一覧

「講演会・三上於菟吉」

「講演会・三上於菟吉」 日時・2017年12月10日 14時〜16時 場所・春日部市庄和図書館 2F児童学習スペース 今年7月から九月まで、春日部市郷土資料館で「初代直木賞選考委員 三上於菟吉を知っていますか?」展が開催されたが、その出張展示が市内の庄和図書…

『北方人』第28号、発行しました

『北方人』第28号、発行しました。愛読者の皆様に随時お送りしております。お手許に届くまで、少々お待ち下さい。 ――目次―― 創作/御城前のおババ(二)―――――――――――――――--― 通 雅彦(2) 創作/陀羅尼助丸の秘密(2)――――――――――――- 哀神シュナイダー(7) 評…

矢部登氏より『田端人』第三輯いただく

矢部登氏より個人冊子『田端人』第三輯をいただく。32ページの瀟洒な冊子だが、生れ育った田端の、かつて遠い時代に通り過ぎた多くの文人たちを、美しい言葉で追い続ける。私も、思わず田端を散歩したくなる。北海道生れの詩人吉田一穂も田端と縁があったこ…

『一寸』第71号をいただく

美術同人誌『一寸』第71号をいただく。深謝申し上げたい。 今回も興味深く読んだのは、「大正・昭和戦前期中等学校の図画教員2 北海道(2)」。釧路では、今の釧路江南高校の前身である「釧路高女」、そして「釧路市立高女」が出て来る。「釧路市立高女」…

藤田民子詩集『少女の家』

藤田民子さんから、詩集『少女の家』が送られてきた。「あとがき」を読むと、亡くなった夫君の小林東氏の約束のために刊行したと言う。発行者は小林東となっている。この詩集に一葉の写真が収められている。古いモノクロの藤田さんの少女時代の姿だ。という…

明日のみちくさ市中止

明日17日のみちくさ市、台風の影響で残念ながら早々中止になりました。皆さん、次の機会にお会いしましょう!!

17日(日)の「みちくさ市」に出ます

17日(日)、東京池袋近くの鬼子母神で行われるみちくさ市に出ます。前々回は雨で中止、前回は北海道旅行で参加できず、久々の参加です。いつもの本好き、古本好きのための古本を持っていきますが、今回『北方人』最新第28号を持参します。時間はAM11時か…

第2回於菟吉ウォーク開催

この3日は、春日部市郷土資料館で開催されている「初代直木賞選考委員三上於菟吉を知っていますか?」展の最終日。この日、第2回於菟吉ウォークが開催された。前回は於菟吉の生家付近を巡ったが、今回は学生時代に下宿した鈴木宅跡、終焉の地である旧柏木邸…

講演会「三上於菟吉と長谷川時雨のこと」

2日、春日部郷土資料館主催の染谷洌氏による講演会「三上於菟吉と長谷川時雨のこと」が開かれた。於菟吉と時雨の関係について語られたが、新しい発見があった。「時代小説」と「歴史小説」の違いについてだ。於菟吉はもちろん「時代小説」作家である。それが…

玉井裕志氏より『拝根線』をいただく

昨年の夏、北海道別海町の「玉井裕志文学館」を訪ねたが、その館長の作家玉井裕志氏から『拝根線』が送られてきた。小説「拝根線」は、1982年10月の文芸誌『海燕』に載ったもので、その復刻版として、別海町の矢臼別平和公園クラブが今年6月に刊行したもので…

講演「三上於菟吉と長谷川時雨のこと」など

先日、春日部郷土資料館にて開催中の「初代直木賞選考委員 三上於菟吉を知っていますか?」展について書いたが、三上於菟吉の著書と関係著書20冊あまりを資料館に寄贈した。貴重な『わが随筆』も含まれているが、多くの資料がガラスケースの中にあり、手に取…

『旅人類』03号

ちょっと前だが、札幌の古書須雅屋の須賀さんが、『旅人類』03号を送ってくれた。吉田類が北海道から出している雑誌で、須賀さんは「太宰治/「津軽」を旅して」という一文を寄せている。ほかに池内紀、巌谷國士、長部日出雄などすごい書き手が名をつらねて…

「初代直木賞選考委員 三上於菟吉を知っていますか?」展

本日から、春日部郷土資料館にて「初代直木賞選考委員 三上於菟吉を知ってますか?」展が開催されました。オールカラー16ページの素晴らしいパンプレットも出来ました。無料で配布しています。会期は9月3日(日)まで。是非ご来場下さい。https://www.city.k…

『釧路春秋』第78号

『釧路春秋』第78号が届いた。小生は「釧路地方文学史(戦後編�)」を寄せた。1970年から1993年までである。次回11月発行の79号、桜木紫乃が直木賞を受賞したところで完結予定である。釧路文学館も、いよいよ来年2月開館予定。

池内規行『回想の青山光二』拝受

池内規行氏より、新刊『回想の青山光二』を拝受。 2017年5月刊 (株)共和国 定価5000円+税 『北方人』同人池内規行氏の新刊である。かつて、本誌に「回想の青山光二(抄)」や「年譜」、「著書目録」などを、交友があった作家青山光二の周辺について寄稿して…

『北方人』第27号、発行しました。

『北方人』第27号、発行しました。 目次 創作/御城前のおババ―――――――――――――――――--― 通 雅彦(2) 創作/陀羅尼助丸の秘密――――――――――――――- 哀神シュナイダー(6) 評論/釧路湿原文学史(8)―――――――――――――――― 盛 厚三(11) 書評/北方人の本棚―――――――――――――…

19日、みちくさ市に出ます

前回の東京池袋近くの鬼子母神近くで行われるみちくさ市、地元で三上於菟吉顕彰会の集まりの重なり参加できなかったが、19日(日)のみちくさ市に出ます。いつもの本好き、古本好きのための古本を持っていきますが、今回『北方人』別冊「三上於菟吉特集号」…

ある訃報

ある訃報が届いたのは、1月20日が過ぎたころである。 あれから2ヶ月近くが過ぎた。幾度となくお世話になったその人を想いだしていた。私の故郷釧路のジャズ喫茶ジス・イズの名物マスターといわれた小林東氏である。その後、釧路の知人が地元の氏を追悼したた…

水上温泉へ

12、13日、娘家族と一泊とまりで群馬水上温泉へ行く。車の中から雪の谷川岳をながめる。一日目は温泉につかり、翌日は水上高原スキーリゾートへ。まだまだ雪が残る水上高原である。孫たちと雪遊び。

筑波山に登る

3月7日、おやじ仲間と1年ぶりに筑波山に登る。体重が10k近く増えたので体が重く、容易ではなかった。山頂では雪が舞う。下山後は梅林へ。丁度満開であった。翌日から筋肉痛に襲われる。普段の運動不足を痛感!

謹賀新年

謹賀新年 家族揃って、穏かな新年を迎えておりました。しばらく、ブログを休んでいたが、ゆっくり再開したいと思っています。よろしく!!