2011-01-01から1年間の記事一覧

日本近代文学館から、「日本近代文学館」第245号が送られてきたが、私の『「挽歌」物語』が図書受け入れ報告に載っていた。

『しまふくろう』第35号

故郷の恩師より、『しまふくろう』第35号が送られてきた。年2回発行の個人誌であるが、故郷の文学・文化関係の新聞の切り抜きがスクラップされている、私にとって貴重なもの。私に関する記事がいくつか載っていて、はじめてみるものもあった。7月に講演など…

介護2級の講習を無事終える

昨日、介護2級の講習を無事終えた。証明書をもらったが、これからどう生かすかが問題。 一緒に講習をはじめた14人も、無事終了。2級取得を祝って昼間から宴会。皆さん、これから色々ご活躍下さい。

亀井志乃『〈緑人社〉の青春』

今日はクリスマスイブ。思いがけず、うれしいクリスマスプレゼントが届いた。近代文学研究者亀井志乃さんの『〈緑人社〉の青春ー早川三代治宛の木田金次郎・高田紅果書簡で綴る大正期芸術運動の軌跡』である。市立小樽文学館内にある小樽文学舎が小樽文学館…

新潟寺泊

あまりブログで触れなかったが、ここ数ヶ月、介護2級の資格を取るために、週1回ほど講習を受けていた。13日最後の実習を終え、20日までの最終レポートを提出して無事終了、26日には晴れて2級の取得予定である。その間、『「挽歌」物語』の出版などがあり、義…

故郷の友人が、地元の新巻鮭を送ってくれた。今は、切り身になって真空パックになっているものが多いが、これは80センチ以上の1匹もの。久しぶりに大きな鮭を見る。調理師免許を持つ息子にさばいてもらい、切り身ひとつひとつをラップで包み冷凍庫へ。早速焼…

岡崎武志『古本道入門』を読む

今、近所に新古書店があるのだが、新刊本を買うには、車か自転車かあるいは、電車で出かけなければならない。一番近くの書店になかった、岡崎武志『古本道入門』を電車に乗って少し大きな書店で入手する。 電車の中で読み始めたら止らない。乗り換えのホーム…

「深川いっぷく」の一箱古本市にいく

昨夜は、義母の様子が急変、はじめて救急車を呼ぶ。病院へでは肺炎を起こしているとのことでしばらく入院することになった。一安心といったところだが、予断は出来ない。 今日は気を取り直して、来年4月に生まれる孫のために、安産のお守りをもらいに水天宮…

『「挽歌」物語』が、紀伊國屋書店札幌本店に並んでいます

札幌の知人http://blogs.yahoo.co.jp/m_serita77/MYBLOG/yblog.htmlから、『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』(釧路新書、頒価735円)が、紀伊國屋書店札幌本店に並んでいると、写真が送られてきた。数日前に行ったときから3冊減っていたという。

里見紝『朝夕ー感想・随筆集』をいただく

或氏より、講談社文芸文庫の里見紝『朝夕ー感想・随筆集』を送っていただいた。里見が、1965年77歳の時に出した本の文庫判。ここ数年、小谷野敦『里見紝伝』(中央公論社)が出、いくつかの作品が文庫化され、静かな復活を感じている。 ところで、著書目録(…

『釧路春秋』第67号

『釧路春秋』第67号が送られてきた。ページをめくると、巻頭のグラビア写真に、いきなりこんな大きな写真が! 7月に、釧路で行った講演「釧路を訪れた文人たち」の時の写真。私が「ふるさとの文人」として紹介されている。指名写真のようで?、田舎に帰った…

『「挽歌」物語』、古書ほうろうで販売中

『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』(釧路新書、頒価735円)を、谷中の古書ほうろうで取り扱っています。http://www.yanesen.net/horo/ 今のところ、東京で入手できるのはここだけです。よろしくお願いします。販売開始から1ヶ月、刊行部数の3/1が…

『お金物語 (中学生までに読んでおきたい日本文学)』に中戸川吉二

20日の「みちくさ市」に、中戸川吉二の親類にあたるMさんが来てくれたが、松田哲夫氏が編んだ『お金物語 (中学生までに読んでおきたい日本文学)』に、中戸川吉二の『寝押』が収録されていると、本を見せていただいた。『新潮』から荒川洋治の編で出た「名短…

今日は「みちくさ市」

心配していた雨があがりました。今日は、第13回みちくさ市です。日中には20度近くの温度になりそうです。今年最後の散歩日和。場所は、都電鬼子母神駅踏み切りすぐそばの、グリーンコーポ(肉の日高・横)。近刊『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』(…

もうすぐ「みちくさ市」です。

11月20日(日)は、第13回みちくさ市です。一時雨の予報が出て、中止、23日への延長が予想されましたが、朝には晴れて日中には20度近くの温度になりそうです。今年最後の散歩日和。場所は、都電鬼子母神駅踏み切りすぐそばの、グリーンコーポ(肉の日高・横…

『復興釜石新聞』

『北方人』第16号の編集をはじめている。11月中に出したいと思っているが、少し遅れるかもしれない。 いつも寄稿して下さる通雅彦氏から、校正と『復興釜石新聞』第11号が送られてきた。震災後に地元の新聞記者が集まって刊行した、いま話題の新聞である。通…

11月20日(日)は、第13回みちくさ市

11月20日(日)は、第13回みちくさ市に、古書北方人として出店します。場所は、都電鬼子母神駅踏み切りすぐそば。本好き、古本好きの人たちの本、こだわりの文庫、デザイン・美術関係などの本を出品。また、10月20日発行の『「挽歌」物語ー作家原田康子とそ…

詩誌『かばりあ』いただく

釧路での「出版を祝う会」に出席してくださり、過大な祝辞もいただいた釧路文学団体協議会会長の詩人畑野信太郎氏が、詩誌『カバリア』169号から最新号172号の4冊を送ってくれた。地元では息の長い同人詩誌である。 169号(2010年6月発行)に、畑野信太郎氏…

文庫『挽歌』異装本

書誌的に見ると、『挽歌』には単行本が3冊あり、文庫版は、新潮社と角川書店のものがある。さらに文庫にはカバー違いの異装本があり、その4種を『「挽歌」物語』のカラー口絵として載せた。(下記の写真) ところが、最近になって下記の2種を発見した。 左は…

『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』書評2つ

九州産業大学ビジネス大学院教授伊藤重行先生が、『「挽歌」物語』書評を「釧路新聞」10月28日の「巷論」に詳しく書いてくれました。感謝! また、ブログ「釧路地方の地名」にも、書影入りで書評が載りました。皆さんの心温まる言葉に感謝しております。 htt…

ある釧路の書店の店頭

知人のHPに載っていた写真。釧路のある書店の入り口に、拙書『「挽歌」物語』の大きな手書きのPOPが出ているらしい。もちろんこの店のベストセラーだろう?そこにはこんなコメントが寄せられていた。http://www.noguchi946.jp/main/modules/mailbbs/ 匿…

高階良子のマンガ「挽歌」

10月20日は、私の講演が市立釧路図書館であったが、その日の「北海道新聞」に上記の記事が載っていた。全く知らなかったもので、私の『「挽歌」物語』のなかでは触れていない。講演で、この記事について触れたが、これから、数回『「挽歌」物語ー作家原田康…

『旅と本とコラム』をいただく

津田京一郎氏より、『旅と本とコラム』をいただく。津田氏、以前「北方人」に寄せてくれた詩人黒田節子「“本星崎”へ」の中で熱く語っている。ほかに山本善行らのたくさんのエッセイが詰まったしゃれた冊子である。 北海道での講演の新聞記事が送られてきた。…

無事帰ってきました

17日から21日の5日間の北海道の旅を終えて、無事帰ってきました。 知床で見た16日の「北海道新聞」に、20日発売予定の『「挽歌」物語』の記事が大きく載っていた。後日、釧路市教育委員会に挨拶に伺うと、書店などのに予約もかなり入っているという。 20日は…

いよいよ北海道へ

明日17日、北海道女満別にフライト予定。20日開催の市立釧路図書館での『作家原田康子と「挽歌」の時代』講演https://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/ivent/iventinfo.html、その後の「『「挽歌」物語』の出版を祝う会」に同行する妻のため、知床ウトロに一泊…

「秋も一箱古本市」終了

8日の「秋も一箱古本市」、無事終了しました。昨年は雨にたたられましたが、今年は晴天、すっかり顔に日焼けが残りました。ご来店くださいました皆様、スタッフの皆様ありがとうございます。 『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』を見本として数冊持っ…

小野寺克己編『更科源蔵書誌』

昨日、大きな冊子小包がポストのなかに入っていた。包装をといてなかを見ると、小野寺克己編『更科源蔵書誌』とある。小野寺氏のライフワークである書誌が完成したのだ。 A3版、ハードカバー、函入り、721ページ、限定40部という稀少な書誌である。そんな本…

講演「作家原田康子と『挽歌』の時代ー昭和30年代の釧路」

『「挽歌」物語』は、本刷りに入って順調に進んでいる様子。発刊日は10月20日、釧路市内の書店に並びます。 その10月20日、市立釧路図書館で講演をします。テーマは、「作家原田康子と『挽歌』の時代ー昭和30年代の釧路」、詩人の藤田民子さんが聞き手になっ…

10月8日(土)は、「秋も一箱古本市」

10月8日(土)、「秋も一箱古本市」に出ます。場所は不忍通りの往来堂書店のすぐそば、喜多の園前です。時間は11:00〜16:00、雨天の場合は9日に順延。地図は下にUPしました。 運がよければ、拙著『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』(釧路新書)を持…

9月18日(日)第12回「みちくさ市」、無事終了。