2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

かわじ・もとたか『装丁家で探す本』、ほか

今週はじめ、頼んでおいた、かわじ・もとたか氏の『装丁家で探す本』(星雲社)が届く。かわじ氏の労作。装丁家1000人の名前がある。とにかく凄い。 かわじ・もとたか『装丁家で探す本』(星雲社) いつも『北方人』の表紙やカットを飾ってくれる山本浩生氏…

フリッツ・ルンプの作品新発見

この一週間、朝早く夜遅い帰宅でやりたいことがなにもできなかった。それでも、電車の中で先日「ブ」で手に入れた澁澤龍彦『快楽図書館』を読み続ける。先日の鎌倉文学館で企画展見たので気になって手に入れたもの。書評が主体だが、1960年代の終わりごろの…

鳥居省三『私の歩いた文学の道』が届く

週末、「北海文学」同人の夏山氏から電話があった。「中戸川吉二作品集」の実現に努力しているのだが、資金面でなかなか理解してもらえないという。やはりマイナー作家の悲哀か。というわけで、計画は縮小延期の様相になってきた。釧路に、市が出している「…

いろいろな本いただき、大感謝

この10日間ほど、いろいろな本をいただいた。まだ、お礼の手紙を出していないがここで紹介したい。 まず、九州産業大学の伊藤重行先生から、『ツルになった おばあちゃんーツルとトメさんが教えてくれたこと』(中西出版)。舞台は北海道鶴居村、伊藤先生が…

乱読三昧の日々

今週の仕事帰りに手に入れた本。それを片手に、車中乱読三昧の日々が続く。 *高田宏編『「あまカラ」抄2』(冨山房百科文庫) このシリーズの3を読み終わって、1,2を探していたが、偶然同じ「ブ」に2が売っていた。3日ほど電車の中で読み続け、あと少…

澁澤龍彦展を見る

2日土曜日、8年前に亡くなった友人のお墓参りのため鎌倉へ行く。12時到着、すぐ江ノ電に乗り換え由比ガ浜へ。駅から近い鎌倉文学館へ行き、澁澤龍彦展を見る。鎌倉と縁が深い作家。さまざまな著書の書影を見て、感激する。見たこともないものばかり。図録購…