2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「図書新聞」4月7日号に、「北方人」のことが!

久しぶりのブログ。高齢の義母の調子が悪く、家にきてもらうなど、ちょっとバタバタしていたが、ようやく落ち着く。 先日、大阪の中尾務氏から『CABIN』第9号が届く。感謝!電車のなかで読んだが今回は読み応えがある。藤本達生「富士正晴と伊藤幹治」…

埼玉県立久喜図書館へ

依頼の原稿資料を捜しに、家から電車に乗って久しぶりに埼玉県立久喜図書館に行く。 その前に、今月はじめにできた少し先の加須の「ブ」へ行く。駅から10分余りのところにあったが、TUTAYAとの共同店舗、新刊書店のようなきれいな店だった。開店して2…

「故郷逍遥」、最終回を書く

春分の日。朝から「釧路新聞」の「故郷逍遥」54回目の最終回を書き、昼前にメールで送る。今回は昔もらった手紙のことを書く。そこには「人間は旅人」と書かれていたからだ。1年3ヶ月の連載を書き終え、なにかがこみあげてくるような不思議な気持ちになる…

久しぶりに落ち着いた休日

久しぶりに落ち着いた休日を過す。 『サンパン』を、岩切氏、小阪氏、徳島県立文学書道館に送る。文学書道館から、貴司山治展の図録が送られてきたが、先日篠田さんからいただいたものは、北海道に行ったときプロレタリア作家小熊秀雄の研究者八子氏に渡して…

週末は札幌でした

10日朝、羽田を発って札幌へ。もちろん目的は、中戸川吉二が登場する北海道立文学館の特別展「人生を奏でる二組のデュオ」を見るためである。 冬の北海道は何十年振りだろう。今年は関東にはまだ雪が降らない。地下鉄を降りて、今年はじめて見る中島公園の雪…

奇しき縁

昨夜、東京銀座の小さなレストランで不思議な縁で結ばれたひとたちに会った。 わたしの文学研究の対象に作家中戸川吉二がいるが、著書『北村十吉』の装丁版画を彫ったのは徳島出身の木版彫刻師伊上凡骨、その弟子がドイツ人で日本美術研究家フリッツ・ルンプ…

『サンパン』第13号届く

『サンパン』第13号届く。12号の発行は昨年3月だから、11ヶ月後の発行となる。同人誌経営の難しさを感じている。今回は「フリッツ・ルンプ物語」の5回目を寄せたが、何とか1年後には完結させたい。 『サンパン』第13号 今週末、札幌の北海道立文学館へ行く…