「ウィークエンド・ワセダ」の早稲田へ

仕事帰り、「ウィークエンド・ワセダ」の本棚を見に早稲田に行く。古書現世で物色、向井さん、退屈男君に挨拶。欲しい本があったが次の立石書店の帰りに寄ろうと店をあとにする。立石書店では、けものみちのナンダロウ氏に挨拶。ここでも欲しい本がいっぱい出ていた。晩鮭亭さんに久々にあう。ここで買った本は『梶山季之と月刊「噂」』、『噂』の創刊号が復刻の形で入っている。ここには中戸川吉二の子息で文藝春秋の編集者であった中戸川宗一のことが「原稿取りに賭けた最後の雑誌記者」として出てくる。吉井勇『東京・京都・大阪』(平凡社ライブラリー)、この親本を持っているのだが、伊上凡骨とフリッツ・ルンプのことが出てくる。来年の講演の資料として入手。『大阪人』特集「モダン・ガールの時代」、ここには『サンパン』同人の小野氏が書いている。他に喜多村拓『古本屋開業入門』などすべてけものみちで4冊購入。結局ここで満足して電車で帰宅。
帰ったら、『北方人』の校正が、北山氏、津田氏(今日、ナンダロウ氏と噂をしたのでくしゃみがでたかもしれない)、通氏のが届いていた。