余生にあと何冊の本が読めるか

日本中、大雨の被害が出ている。今日の埼玉も雨こそ降らなかったが一日中曇り空。いつになった梅雨が明けるのか、先日水道の蛇口から水が漏れ、何とか修理したが、その関係でリビングが湿っぽく、いくら拭いてもすぐカビが出てしまう。早く晴天がほしい。
夕方隣町に出かけたついでに、「ブ」寄る。『新書百冊』の中村雄二郎山口昌男著『知の旅への誘い』(岩波新書)、渡部昇一『知的生活の方法』(講談社現代新書)、を見つけて買う。当然百冊を手に入れ読むことは不可能と思うが、ふと、いまさら知的生活もないと思いながら、これからの余生にあと何冊の本が読めるか考えてしまう(こんなことを考えるひまを無視して、読むほうが先だが!)。ほかに、収録メンバーが凄い、近藤信行編『山の旅ー大正・昭和編』(岩波文庫)。
今日、『北方人』の最後の校正が送られてくる。あと自分の原稿。なんとか今月中にめどを付けたい。