明日はいよいよ「秋も一箱古本市」、

10時、北海道立文学館のK女史が北海道から来宅。中戸川吉二関連の資料の打ち合わせ。2日前に上京されて、鎌倉の里見トンのご遺族とお会いになり、明治大学図書館で、中戸川が『国民新聞』に連載した「北村十吉」を見つけたとのこと。これは国会図書館などでわたしもずいぶん探したが見つからなかったものだ。わたしが所持するもののなかには初見の資料もあったらしくえらい感激をされる(こちらもうれしい)。来春の企画展がいよいよ楽しみになってくる。4時過ぎの飛行機で帰られるとのことで、館に送る資料などを分けるなど2時まであわただしく打ち合わせ。初対面だったが若き近代文学研究者という感じ、あとで著書をたくさんもっている或る著名な文芸評論家のお嬢さんと知る。
 『朝日新聞』より(書物蔵さんから拝借)
明日はいよいよ「秋も一箱古本市http://d.hatena.ne.jp/seishubu/、準備万端!地下鉄千代田線千駄木駅下車5分、ライオンズ・ガーデン前。。久しぶりにいろんな方と会えそうなので楽しみ。「古書・北方人」の名で出ます!「本好き、古本好きのこだわり本」文庫が多いですか、みんなまってます。