乱読三昧の日々

今週の仕事帰りに手に入れた本。それを片手に、車中乱読三昧の日々が続く。
*高田宏編『「あまカラ」抄2』(冨山房百科文庫
このシリーズの3を読み終わって、1,2を探していたが、偶然同じ「ブ」に2が売っていた。3日ほど電車の中で読み続け、あと少しで終わる。田舎の北海道が多々出てくるところあり、興味深々。
坂口安吾『風と光と二十の私と』(講談社学芸文庫)
立ち読みで、1ページ目から牧野信一のことが出てきて迷わず購入、坂口の自伝。坂口を最初に誉めたのは中戸川吉二(牧野は親友)。来週からの電車携帯本。
小沢信男『悲願千人斬の女』(筑摩書房
本の題名、表紙の装丁からは想像できない内容。木村荘平、稲垣足穂のことなどを書いている。ゆっくり読む本。

悲願千人斬の女

悲願千人斬の女

今日は、コピー版「故郷逍遥」を10部作ってようやく送る。一週間も遅れてしまった。12日ごろには、皆さんのお手許に届く予定。少々お待ちください。