文庫『挽歌』異装本

書誌的に見ると、『挽歌』には単行本が3冊あり、文庫版は、新潮社と角川書店のものがある。さらに文庫にはカバー違いの異装本があり、その4種を『「挽歌」物語』のカラー口絵として載せた。(下記の写真)

ところが、最近になって下記の2種を発見した。

左は新潮文庫で、帯だけの文庫本。文庫化されたときは、帯付きパラカバーだけだったようである。そして右は角川文庫で、カバーのデザインが違う。
現在知るのは、この6種だが、これからも未知の異装本が出てくるかもしれない。