第16回「みちくさ市」始末記


第16回「みちくさ市」始末記です。
開催予定だった21日、1時に新宿で人に会う予定だったので、早めに出かける。都電で鬼子母神につくと雨が降ってくる。会場の受付に荷物を預けて新宿へ。食事をしながら1時間近く話をして、外にでると雨があがっている。鬼子母神に戻ると、今日は中止とのとで荷物を預けて家に帰る。
22日は曇り空、1時ごろ鬼子母神に着くと霧雨が。2時の開催時間には小雨も上がる。延期と曇り空のなか、来客は半分以下と見込む。お隣は、渋い本を出した書肆紅屋 @shoshibeniya さん。久し振りにお会いして色々な話をする。開店から1時間、書肆紅屋は50冊、わが古書北方人の50冊近く、渋い本どうしの相乗効果か。手作り市もなく人出も少ないが、晩鮭亭さん、とみきち屋さんなど、本当に本好きの人が来てくれて盛況。いつも横浜から来てくださりたくさんかって下さったか方から、ビールと枝豆などの差し入れが。谷中の「ブーサンゴ」で聞いてわざわざ『木版彫刻師 伊上凡骨』を買いに来てくださった若い人、「中戸川吉二」の全集を是非出して欲しいといわれる。出店している、モンが堂さん、塩山さんなどもあらわれ、あっというまに「みちくさ市」終了、書肆紅屋がツイッターに「北方人」は販売が100冊を越えたと書いてくださったが、実際は93冊です。書肆紅屋とおなじくらいかな?
みちくさ市」スタッフの皆さま、来てくださったたくさんのお客さま、本当にありがとうございます。9月16日の「みちくさ市」でまたお会いしましょう。