富士正晴『東京漫遊記』

富士正晴記念館が刊行した富士正晴資料整理報告書第19集、『東京漫遊記』をいただいた。「解題」を書かれた、中尾務氏が送ってくださったのだ。萩木市中央図書館に併設されている富士正晴記念館が発行したものだが、このような冊子がだせることがうらやましい。私も、原田康子中戸川吉二など、地元ゆかりの作家を、顕彰するものが欲しい。富士正晴記念館では、3月30日から8月2日まで、「青山光二/富士正晴展」が開催されている。わが『北方人』の刊行が遅れているが、前号の池内則行篇「青山光二年譜」に続いて、池内則行篇「青山光二著作目録」を載せ、今月の15日前後に発行する。詳細は後ほどブログで報告する。

なお、この本を林哲夫氏が詳しく触れているので、ご覧あれ。http://sumus.exblog.jp/20227276/
なお、少し前には、中尾務氏が『大和通信』第94号も送ってくださっていたのだ。感謝!