『釧路新聞』「巷論」2題

釧路での、『中戸川吉二作品集』刊行記念のトークショーの聞き手になってくださった北海道教育大学釧路校の大木文雄先生が、地元の『釧路新聞』の「巷論」に、『中戸川吉二作品集』の書評を書いてくれました(10月9日付)

また、昭和14年に中戸川吉二の妻富枝がわずか35歳で亡くなり、その遺稿句集『春日(はるび)』が刊行されたが、その句集が地元の人から市立釧路図書館に寄贈され、その意義についても「巷論」に書かれました。遺稿句集『春日』は、中戸川吉二が編集者となって昭和14年に砂子屋書房がら限定200部として刊行された貴重な句集(11月26日付)です。