WBCと原稿の戦い

朝から、遅れている新聞連載のコラムの原稿に取り掛かる。今回から、4,5回の予定で作家中戸川吉二のことを書く。昼からWBCの準決勝、日本、韓国戦が始まり、テレビを見ながら原稿を書くが、当然集中できない。数回のチャンスに点が取れない。またかと不吉な思いが7回に破られる。そして雨で中断。原稿がはかどる。8割がた完成。試合再開、やがて日本の勝利がやってくる。思わず拍手!原稿の残りは後日。まるでWBCと原稿の戦いの半日であった。
夕食後、岡崎武志さんの『気まぐれ古書店紀行』(工作社)の続きを読み始める。外出するたびに持ち歩き、少しづつ読んでいるのだが、まだ3分の1ぐらい。今朝の朝日新聞の書評に「本の虫、日本全国を飛び回る」と大きく取り上げられている。10時過ぎまでかかって、ようやく半分近くまで読む。本当に分厚い本なので、批評にあった娘さんとの楽しいやり取りの部分にはまだいってない。あとは寝床に持ち込む予定。