蔦谷喜一『THEきいちのぬりえBOOK』

朝5時に起きて、新聞コラムを書く。今回は、母が北海道に渡った大正時代のこと。考えて見れば、作家中戸川吉二が文壇にデビューしたころ、作品からは当時の町の風景が想像できる。
9時過ぎに完成させて、メールで送る。送ってすぐ、コラム2回分の掲載紙が届く。『釧路新聞』6月19日の文化欄は、鳥居省三氏の追悼特集になっている・古谷達也氏の「追悼・図書館の鳥居さん」、藤田民子さんの「今も夢のような気がする」がある。読むと、先生が生きた時代の一端が湧き上がってくる。懐かしい。
昨日、ネットで頼んだ蔦谷喜一の『THEきいちのぬりえBOOK』(講談社)が届く。ぬりえだから色を付けて楽しむもの。別に少女趣味もないが、なんとなく昭和30年代がよみがえってくる。

 蔦谷喜一『THEきいちのぬりえBOOK』(講談社

今日の寝床本は、『古本・貸本・気になる本』の続き。あと少しなので、感想は明日。