山谷一郎『五寸釘寅吉の生涯』(網走文庫)

朝は晴れていたがやがて雨、肌寒い一日となる。
夕方、デザインの仕事を送りに郵便局へ、その帰り近くの新古書店に寄る。山谷一郎『五寸釘寅吉の生涯』(網走文庫)という文庫本が目にとまり、入手。「網走文庫」なんていうものを見るのは初めてだった。筆者紹介を見ると、網走刑務所関係の著書がたくさんある。この本、観光化している網走刑務所で売っているのだろうか?
仕事を片付けたので、いよいよ原稿2本に取り掛かる。岩渕氏に『北方人』と原稿を書く予定の手紙を添えて出す。