ブルーノ・タウト『日本文化私観』を読む

原稿は、僅かに進んだだけ。気分転換に近くの新古書店に行く。今日だけ15%引きをやっていからだ。
前から見ていたブルーノ・タウト『日本文化私観』(講談社学術文庫)を買う。『ニッポン』は読んだが、これははじめて。昭和11年刊行の再版だが、当時のドイツと日本を対比した記述がおもしろく、一気に読んでしまう。ドイツと日本の歴史ある芸術家の名前がたくさん出てくる。かなり精通していることがうかがわれる。「ルンプ物語」のこともあるので、いろいろ勉強になる。

日本文化私観 (講談社学術文庫)

日本文化私観 (講談社学術文庫)

中戸川吉二・三篇』を、北海道立文学館で販売する手配など、いくつかのメールを送る。