澤村三木男『東京の女』

今日も仕事帰りに春日部の「ブ」へ。澤村三木男『東京の女』(昭和50年、河出書房新社)を見つける。もと文藝春秋社社長、冒頭から福田蘭堂とマージャンをやった話や、九九九会のことが出てくる。蘭堂と中戸川吉二とは知り合い、中戸川は泉鏡花を中心とした集まり九九九会にも出席している。ほかにも色々な人物が出てくる。これは正月本として楽しみ。

 澤村三木男『東京の女』(昭和50年、河出書房新社