なんとなく忙しくなりそう

午後、千島列島で地震、故郷一帯に津波警報が出ている。NHKでその中継をやっていて美しい夕日に照らされた雪のある故郷の風景を複雑な思い出見ていた。大事にいたらなくてよかった。
昨日は、午後から仕事で東京青山へ、途中久しぶりに原宿「ブ」に寄る。
珍しい本『銀座百点撰集』を見つける。戸板康二三島由紀夫ら42人作家たちのエッセー、子母沢寛池波正太郎ら19人の連載、15の座談会が載った貴重なもの。題字が佐野繁次郎で、1枚、表紙の作品もある。ほかに名取洋之助『写真を読みかた』(岩波新書)、あらえびす『名曲決定盤(上)』(中公文庫)、雑誌「東京人」「大阪人」各1冊などをたくさん入手、久しぶりに満足。
仕事が終って食事、帰宅は最終電車に近い時間。
今日は、ゆっくり休養のつもりだったが、『釧路春秋』の編集長永田先生からの電話で起こされる。次号の特集で「文芸対談」を予定しているので、帰郷の予定があったら出席できないかとのこと。行けるかどうかわからないので返事は保留。
B出版から、志村有弘編『藤沢周平事典』『司馬遼太郎事典』の5項目についての原稿依頼、志村先生の推薦だろう。感謝(これも、まだ書くとは返事をしていないが)!
まだやらなければならないことが残っているが、本職の仕事を含めてなんとなく忙しくなりそう。