島田雅彦氏の小説「徒然王子」がはじまる

今日は日曜日、近くの「ブ」で単行本2冊1000円セールをやっているので、10時すこしすぎにいく。たくさんの本をかかえたセドラー(明らかにネット等で売るために「プ」で本を仕入れている人物)が5−6人いて驚く。前から目をつけていた本はすでに人の手にかかえられている。以前より明らかにこのような人たちが増えている。本当に本好きでもない人物に囲まれて気分少し悪し。しょうがないので『琉球文学論』という100円本を1冊買って早々に引揚げる。
朝日新聞』で今朝から島田雅彦氏の小説「徒然王子」の連載がはじまる。かなり前だが島田氏とは牧野信一生誕100年の講演会で初めて姿を見かけたが、後の酒席で一緒になったことがある。あまりにもいい男でえらくもてる人物と思った。その日もファンらしき女性がたくさん来ていてうらやましく思ったことを思い出した?最近の小説は読んでいないが、昔?はよく読んだものである。この新聞連載小説の挿絵は内澤旬子さん、カラーで描かれていたがいままで描いていたイラストと違うイメージ、これから毎日見るのが小説とともに楽しみ。
本職の仕事を家に持ち帰っているのだが、なにもできず。『北方人』の校正を作って二人にメール便で送る。あと他の人のワープロ原稿を少し作る。自分のはまだまだ。今夜からまた雪が降るという。少し冷え込んできた様子。