あわただしく過ごした週末

ブログの書き込みをすっかりご無沙汰してしまった。あわただしく過ごしたのが理由。
先週、曽根博義先生から『語文』第129号の抜刷『小林多喜二「老いた体操教師」の背景とモデル』を送っていただいた。忘年会でモデルのご遺族を探しあてたという話を聞いていたが、そのことも詳しく書いている。
なお、1月26日から3月30日まで、北海道の市立小樽文学館で「投稿少年 小林多喜二ー86年目の新発見」展が開催されている。最初の作品「老いた体操教師」を中心とした企画展。2月11日には、曽根博義先生の講演「小林多喜二最初期の作品と文芸雑誌」が行われる。とても遠くて行くことができないが、近くの方はいらしてください。
27日、急遽中学時代の東京在住の友人から新年会の話。午後国立まで出かける。早く出かけて「ブ」に寄る。セールをやっていたが2日目とのことでめぼしいものはなし。文庫本2冊買って友人宅に行く。北海道のジンギスカン、鮭の生寿司などいただく。夜遅く帰宅。その後酒がぬけず、だるい体調で過ごす。そんなあわただしく過ごした週末であった。
春の「一箱古本市」の予定が発表されている。4月27日(日)と5月3日(土)の2日間。2月6日、「一箱古本市」の千駄木にある古本カフェ・ブーザンゴの「一箱古本市」茶話会に行く予定。