10月21日の「北海道新聞」

北海道の詩人であるY氏が、作家原田康子さんの死去を伝える新聞を送って下さった。10月21日の「北海道新聞」朝刊、一面には6段組の「原田康子さん死去」、2面には5段組の「評伝」、29面の社会欄には〝鮮烈「日本のサガン」〟と題して、半分近くの紙面を割いている。改めて地元北海道に多大な足跡を残した作家であったと知らされる。文壇デビュー当時、大作家になるためには上京しなさいとの声に反して、地元に根を下ろして活躍された作家でもあった。

いつも『北方人』に寄稿してくださる、九州産業大学のI先生から電話をいただく。小生が帰郷している同じ時期に、偶然にも北海道に行かれているという。久しぶりに地元で会う約束をする。『北方人』の原稿もいただいているので、発行の目標ができて励まされる結果となっている。皆さん、頑張っていますので、もう少しお待ちください。