北山幸太郎『ウサギ・パンチ』

わが『北方人』にいつも寄稿してくださる、北山幸太郎氏から、近著『ウサギ・パンチ』(小僧舎)が送られてきた。副題には「ぼくの20世紀日本史」とあるが、1901年から2000年の100年間、その年の出来事を解説したもの。日本の歴史、百年が1冊となった日本史の教科書というべきもので、むしろ今使われている国定教科書より興味深い。社会科の教師である息子に読ませたい。