『しまふくろう』第35号

故郷の恩師より、『しまふくろう』第35号が送られてきた。年2回発行の個人誌であるが、故郷の文学・文化関係の新聞の切り抜きがスクラップされている、私にとって貴重なもの。私に関する記事がいくつか載っていて、はじめてみるものもあった。7月に講演などで釧路に行ったが、その時の新聞社のインタビュー記事があった。取材を受けたが、なにも連絡がなかったので、てっきりボツになったと思っていた。『釧路新聞』の7月8日には「この人に聞く」という欄に大きく載っていた。また7月17日の『北海道新聞』には、『「挽歌」物語』のことが、いずれも写真入で載っている。この2つの記事については、全く知らなかった。また、3月に出した『木版彫刻師 伊上凡骨』(県立徳島文学書道館)の書影を載せてくださった。贈っていただいた恩師に感謝。