「みちくさ市」御礼

15日の、今年最後の「みちくさ市」無事終了しました。夜中に介護中の義母が起き出し、ほとんど睡眠もとらず施設に送り出して参戦。雨の心配もありましたが、午後からは日差しも出て来て快適な一日となりました。鬼子母神の手作り市が中止になり、人出は少なく、売り上げも、いつもの半分近く。それでも多くの仲間と語り合えたことが、元気を与えてくれました。久々にお会いした、詩の伝道師ぴっぽさんが、初めての本を出されるとかで、うれしい限りですhttp://blog.livedoor.jp/pipponpippon/archives/52047452.html。スタッフ、来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。また来年の春にお会いしましょう。
本は3冊購入。先日、図書館で見た『図書新聞』の書評に出ていた、津野海太郎『百歳までの読書術』(本の雑誌社)。もう半分まで読み終わったが、老年の(自分がそうだが)読書について、色々思い当たるフシがあり、身に包まされる。柴田宵曲『奇談異聞事典』(ちくま学芸文庫)は、岩波文庫の『団扇の画』を読んでいたので入手。井伏鱒二『漂民宇三郎』(講談社文芸文庫)は、最後の方に北海道の「アッケシ(厚岸)」「クスリ(釧路)」が出て来るので故郷本として購入。まあ、満足な一日でした。