これからどうしょう!

朝、『北方人』に添える手紙を数通書き郵便局へ。中2の娘からたのまれた、ヤフオクで落としたコスプレ衣装の代金を払い込む。ヤメロ!と反対したが、言い含めることも出来ないのが、オヤジとして情けない!オヤジも好きなことをやっているから、こんな娘が出来るのだとあきらめる?
その足で春日部図書館へ。月初めにはときどき本のリサイクルをやっているのだが、今月はなかった。「SUMUS」のことが出ている坪内祐三三茶日記』、中戸川吉二の記述があった川本三郎『本のちょっとの話』、そして昨年暮れに出たばかりの『太陽レクチャーブック・本屋さんの仕事』、息子か卒論で「帝国主義論」を書いているといっていたので(なにを書いているのかさっぱりわからないが)、その息子のために新刊の山下範久編『帝国論』(講談社メチエ)が目についたので借りてくる。
このあいだ、社会見学と称して秋葉原のコスプレカフェに行った息子が帰ってきたので、『帝国論』を見せたら、「もう面談もすべて終った。見たくない」と、投げ出されてしまう。
息子や、娘のことはなんにも知らないオヤジ!このブログを見たらキッと怒るだろう。
さて元気を出して、『本屋さんの仕事』を読む。杉並北尾堂の北尾トロさんと古書日月堂佐藤真砂さんの対談がおもしろい。昨年末に銀座松坂屋でやっていた「銀座ブックバザール」の北尾さんの出店で一冊買い、古書日月堂さんのことはEDIの松本八郎氏から色々聞かされていたので、なおさらだったかもしれない。たのまれている原稿も進まず、二人の対談を読んで、これからワタシはどうしょうと考える。