肉屋のハナスキーとは

ベルリンのK女史から、追っての手紙が来る。先日いただいたメールのなかで触れていた「坂東俘虜収容所でのグーベン出身者:肉屋のハナスキー」に関するコピーを送ってくれたのだ。フリッツ・ルンプは、同じ頃千葉の習志野俘虜収容所にいた。
仕事が終ってから、「チンタオ・ドイツ兵俘虜研究会」の関係者に手紙を添えてコピーを送る。ドイツ語なので、詳しくは解からないが、新しい発見があればと思う。
話は関連するが、第一次世界大戦中に鳴門市大麻町にあった板東俘虜収容所を舞台にドイツ人捕虜の生活ぶりや市民との交流を描く東映映画「バルトの楽園(がくえん)」がこの6月に上映される。同収容所の松江豊寿所長役はあのマツケンサンバ松平健。妻歌子役に高島礼子、収容所副官には阿部寛という豪華キャスト。
ここに「肉屋のハナスキー」が登場するかも知れない。ハナスキーの略歴については、次を参考にされたい。http://homepage3.nifty.com/akagaki/meru176.html