2時から新宿区役所横のルノアールで参土会。山下武先生、体調が良くないとのことで出席されていなかった。チョッと心配。
まず、海洋ライターの佐藤快和氏の話、「大航海時代のスペインとコロンブスと」。コロンブスの実際に、故郷スペインを探訪した、はなしで興味深々。コロンブスより先にアメリカ大陸を発見したと言われアロッソ・サンチェスという人物、コロンブスと同行した時のキャップテン・ピーソン兄弟のこと、それ以前にアメリカ大陸に渡っていたといわれるペ二キュア人のことなど、色々勉強になる。
そのあと、大衆文学研究家末永昭二氏の「時代小説のニセモノヒーローたちー丹下左膳、遠山金四郎」。作家太田蘭三が、昭和30年代に太田瓢一郎の名で「袈裟斬り怪四郎」(眠狂四郎のモジリ)、貸し本屋の本を出していたこと初めて知る。今この本は同名の文庫となって結構売れているという。色々勉強になった一日。
会場で、『北方人』に「暗道」を寄せてくれた通雅彦氏から、とこかの雑誌でその小説が批評されたと聞く。私は見ていないのであとで教えてもらうことに。『映画論叢』の丹野達弥氏から、映画「挽歌」についての原稿の催促。すいません。次号にと、勘弁してもらう。資料はそろっているのだが、この原稿も進まない。不忍ブックストリートの「一箱古本市」のチラシを10枚ほど配る。何人かは来てくれそう。会うのを楽しみにしている。
帰りに、新宿の「ブ」に寄る。小林信彦・写真荒木経惟『私説東京繁昌記』(中央公論社)、雑誌『夜想』などを均一で。『私説東京繁昌記』、やはり文庫を持っている。その親本だが、最近目が悪くなってので、再読するには単行本の大きい(決して大活字ではない)方かいいと,かってに決めている。重いのが難点だが!