『「挽歌」物語』の1回目の校正終わる

北海道から帰って1ヶ月近くなるが、10月刊行の釧路新書での『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の年譜などの追加原稿を送り、直後に先に渡してあったゲラがあがり、校正を続けていた。その間、8ページのグラビアの写真を選択、本文に挿入する図版の選択など、パソコンでデーターを作る。上がったところで、追加分のゲラも届き、全部で約200ページの校正をすまし、昨日まとめて送る。怒涛のような日々であった。写真は、釧路新書シリーズとゲラの写し。

山形の「山形Bibliaの会」より、『Biblia’ビブリア)』第57号をいただく。杉沼永一氏の「真壁仁の詩の世界(54)」は、青森出身で「日本未来派」の同人であった清藤碌郎とのこと。60ページ近くの論考で読み応えがある。