故郷釧路2日目

今日の昼、釧路図書館で「北海文学」の永田先生、図書館郷土資料室の担当者と3人で、「中戸川吉二」資料の打ち合わせ。
10年前、釧路で開催した中戸川吉二生誕百年展の当時の資料はなにも残っていなかった。担当者が次々と変わり、それらの写真などの資料はなくなっていくのだろう。残るのは、本と雑誌のみ、それが今の図書館の現状なのかも知れない。
打ち合わせの後、永田先生と一緒に今回の「北海文学」を編集されている栗山先生宅へ原稿を届けに行く。ほとんどの原稿が集まっているとのこと、小説3点、評論2点、鳥居先生の追悼文では、原田康子さん、道立文学館の木原直彦先生の一文も数十点集まったとのこと。良い追悼特集になりそうである。12月には発行の予定とのこと。
帰り、永田先生のお宅でコーヒーをいただいて、近くの鶴ヶ台公園を散歩してみる。昼に雹(ひょう)まじりの雨が降っていたので人はまばら。それにしても北海道は寒いですね!
「北海文学」の原稿も届けてほっとした一日でした。