もう9月、秋風が吹き始めました

あっというまに8月が過ぎ去ってしまいました。もう9月、涼しくなってきました。
お盆は、無人になっている栃木の妻の実家へでしばらく滞在、荒れた庭や部屋の掃除、お墓参りなど、合間に地元の古本屋めぐり、ゆっくりすごしました。ただ、故郷の北海道から『北海文学』の同人で『釧路春秋』の編集長であった永田秀郎先生の訃報があり、追悼特集の原稿依頼があった。2年前、一緒に作家中戸川吉二の作品集を出そうと色々併走したが果たすことができなかったことが悔やまれる。
帰ってから、鎌倉の出版社から依頼のあった随筆原稿の清書、中戸川吉二の妻であった富枝さんのことを書き上げて送る。『釧路春秋』の追悼文は昨日書き上げて送る準備。最近集中力が欠けてきているので、以外に時間がかかる。怠慢というしかない。反省!!
一箱古本市」について書いているという南陀楼さんからコメントの依頼、第2回目から参加したが、色々なことを思い出しメールで送る。
昨日は、第3回「みちくさ市」にエントリー。開催は9月20日(日)、涼しくなったころと思います。また皆さんと会えることを楽しみにしています。http://kmstreet.exblog.jp/
岩切信一郎さんの『明治版画史』(吉川弘文館、2009年8月)の註(364頁)で小生の「フリッツ・ルンプ物語」(『サンパン』第3期第13号、2007年3月)に言及していることを、ブログ「神保町系オタオタ日記」http://d.hatena.ne.jp/jyunku/で知った。本が出ていることは知っていたが未見。いつも『一寸』を送ってもらっているが、お礼をしないでいる。岩切さん申し訳ありません。


先日、ようやく生後3ヶ月になった孫が来た。抱き上げたら聞いたこともない大声で泣き出した。すっかり人間らしくなってきた。