『サンデー毎日』2014年3月9日号

ちょっと前の『サンデー毎日』2014年3月9日号に、拙著『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』(釧路新書)からの引用文があるのを、最近知った。太田和彦の「ニッポンぶらり旅」の第175回、「釧路⑥挽歌、追憶の靄」である。作家原田康子の文壇デビュー作『挽歌』の、『週刊朝日』と『サンデー毎日』の書評が載っていて、引用が『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』からと紹介されている。いずれも昭和32年の書評からの引用文だが、太田和彦氏が釧路の街で私の本を入手し、ルポの参考にしたのはまちがいない。9月2日から釧路へ行くが、この一文を大いに宣伝してくるつもり。

なお、9月13日に札幌でこんな催しがあると、友人からメールをもらったが、残念ながら行けない。

札幌で挽歌などの上映会。NPO法人北の映像ミュージアムは9月13日に札幌プラザ2・5で「挽歌」を桜木紫乃が、「石狩川」を小檜山博が講話、映画上映を行う。有料。