謹賀新年

明けましておめでとうございます

正月、3人も孫が現れて、その世話に追われる。歳のせいか疲れる。
年明け早々、ある雑誌のための初校紙をかかえているのだが、ほとんど進まず苦慮している。気分転換に、近くの「ブ」(ブックオフのこと)を巡る。あちこちで10冊あまり手に入れたが、めぼしいものは少ない。気に入ったものは下記のもの。
小山力屋『古本屋ツアー・イン・神保町』(本の雑誌社)。出たばかりなのに、サイン入りで見つけてしまった。

古本屋ツアー・イン・神保町

古本屋ツアー・イン・神保町

講談社文芸文庫日本文壇史 総索引』。『日本文壇史』は全24巻だが、まだ半分しか持っていない。いつになったら全巻揃うのか判らないが、総索引を入手できたことがうれしい。
日本文壇史総索引 (講談社文芸文庫)

日本文壇史総索引 (講談社文芸文庫)

講談社文芸文庫吉田健一『おたのしみ弁当』は、吉田健一著作の文芸文庫の最新刊、サブタイトルの「未収録エッセイ」に魅かれて入手。いずれも定価の半額以上であったが。ほかには、再読だが松田哲夫『編集狂時代』、今書いている原稿の資料として、『長二郎変化』(求龍堂)、『まげもののぞき眼鏡』(旺文社文庫)などで、ちょっぴり気分転換になる。