第17回谷中「一箱古本市」に行く

昨日3日、ゴールデンウイーク晴天のなか、今年で10年になる第17回谷中「一箱古本市」に行く。出店、客としても連続の通いになる。今回は客として。途中、主催者南陀楼氏や、顔見知り人たちに大勢出会う。写真は、久し振りにモンガ堂さん。

途中、新しい開催スポットに迷ったが、無事全部の箱を見終わった。おかげで、スタンプラリーに成功し、手裏剣クッキーなるプレゼントをいただく。

本買いの成果はそんなになかったが、途中寄った「ブ」で、山形の詩人真壁仁の『野の文化論』全5冊を見つける。いま、今月末締め切りの原稿で、真壁仁のことを書いていたので、本日一番のお買物。

そのあと、上野の国立科学博物館まで歩く。ここで企画展「山形から未来を照らすサイエンス」を見る。山形大学との博物館の共催。亡くなった知人は山形大学の出身で、光ファイバーの研究をしていたが、そのDNAを受け継いでいる研究の成果が披露されていた。疲れが残る数時間のウォーキングであったが、今日はなにか山形づくしの一日であった。