矢部登氏より『田端人』第三輯いただく

矢部登氏より個人冊子『田端人』第三輯をいただく。32ページの瀟洒な冊子だが、生れ育った田端の、かつて遠い時代に通り過ぎた多くの文人たちを、美しい言葉で追い続ける。私も、思わず田端を散歩したくなる。北海道生れの詩人吉田一穂も田端と縁があったことをはじめて知る。