『中戸川吉二全集』の刊行が実現するか

日曜日、息子の結婚式に着るモーニングの衣装合わせで大宮へ行く。本来モーニングやイブニングスーツを着るのは新郎や仲人だったが、いつの間にか時代か大きく変わっている。派手になったということが。本心は質素なものが希望だがー
すぐそばに大宮のブックオフがあったので、家族と別れて久しぶりに行く。地下1階地上3階の店だが、久しぶりなので大量の本に驚く。単行本105円の棚がなくなっている(文庫はあるが)。一通り見たが大量の本のわりには良書なし。川崎彰彦『私の函館地図』(1974年、たいまつ社)など故郷本中心に4冊ほど買う。『私の函館地図』の作者は、北海道新聞社函館支局に勤めて作家になったひと。長谷川四郎の跋文もある。通勤携帯本として読んでいたが、亡くなった小笠原克や詩人のことも出てきて懐かしさを感じた。
週明けから、『中戸川吉二全集』の刊行の話が持ち上がっている。B出版社から打ち合わせの連絡も入っている。近いうちに会う予定だが、まだほとんどが未定であるが、時間がかかっても実現すればうれしいことである。数日どのようなものにするか思案中。