拙書が紹介されている!

「神保町系オタオタ日記」氏が、わが『木版彫刻師 伊上凡骨』を目次入りで紹介してくれた。また色々ご教示も下さった。凡骨が森鴎外の没後の昭和6年7月に鴎外を記念した「九日会」に行ったことを年譜に記したが、大正11年7月の葬儀に行ったことは全く知らなかった。凡骨は与謝野鉄幹の新詩社に出入りし、弟子であったフリッツ・ルンプは当時漱石を訪ねているから、2人は面識があったのだろう。他にも「朝日新聞」のデーターベースも未見であった。感謝!『木版彫刻師 伊上凡骨』が売り切れたら、皆さんのご教示をもとに、増補版を出したい。
http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20110518