小宮山量平先生の便り

小宮山量平先生より便り。95歳、いまだ矍鑠(かくしゃく)と生き抜き、倉本聰/作・演出『祖国』の公演に尽力をささげている様子。7月10日、上田市民会館ホールで開演。

また、お手紙のなかで黒川創『きれいな風貌』(新潮社)に触れておられた。先生と西村伊作、また理論社文化学院になにかつながりがあった様子*。なお、拙書『木版彫刻師 伊上凡骨』では、西村伊作文化学院について触れている。与謝野寛・晶子、伊作、凡骨らは、文化学院設立について軽井沢で話し合っていたことがあったのだ。
上笙一郎文化学院文科卒業。著書に『児童出版美術の散歩道』(理論杜)があるが、その関係か。
【追記】偶然だが、岡崎武志氏が拙書『木版彫刻師 伊上凡骨』と『きれいな風貌』についてブログで触れておられた。感謝!
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20110511
昨日10日の午後は、白岡の知人の家に引越し祝いの集まりに行く。山形出身の奥様の手作り郷土料理いただいた。久しぶりに酔い夕方帰宅。