「長谷川光二」、「フリッツ・ルンプ」関連本に論考収録

『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の最終校正を送り、本刷に入る予定であったが、もう一度校正を出すという。少し予定が狂っているが、完璧に近いものを出したい。
来年、再来年にかけて2冊の共著の出版が正式に決まった。
ひとつは、伊藤重行、大木文雄、盛厚三共著『長谷川光二の世界』(仮題)。1993(平成5)年、『釧路春秋』第29、30号に発表した「原野の思索家長谷川光二」に加筆して収録する予定、原稿締め切り12月。来年春ぐらいの出版。
もうひとつは、大阪のある大学から出版予定の「フリッツ・ルンプと『伊勢物語』版本」。収録予定は、
①「Das Isemonogatari von 1608」原本の全冊影印
②「Das Isemonogatari von 1608」全冊の日本語訳
③山本登朗「フリッツ・ルンプの『伊勢物語』研究」(仮題)
盛厚三「フリッツ・ルンプ物語」
⑤桑原節子「未定」
⑥増田周子「パンの会と「フリッツ・ルンプ」(仮題)
私は、『サンパン』に連載中、中断してしまった未完の「フリッツ・ルンプ物語」に加筆して載せる予定。再来年3月の出版。原稿締め切り来年春。着実に進めたい。
そして、先週から介護2級取得の講座を週1回受け始めた。以前、介護3級程度の講習を受け、自宅に介護の必要な義母を家族で面倒を見ているが、最近歩けなくなり、車椅子に頼ってる。その実践をかねての勉強であるが、今年中には取得予定。