バタバタした一日

朝早く起きて、新聞のコラムを書く。今回は先日いただいた『光太郎遺珠』のなかにある、昭和13年に故郷から出た詩誌『大熊座』のこと。ここには高村光太郎の詩もある。意外とてこずり、合間に仕事をしながら、ようやく昼になって完成。
メールで送ったら、すぐ電話。ドキッとしたが、新聞社でなく、先日送った小学校の記念誌の原稿が届いていないという。先輩の作家原田康子さんが記念式典で講演してくれそうだという話も。メールで送ったと話したら、後から調べて届いているとの電話。私が違うアドレスに送っていたのだった。解決して少し安心。
昼休みに図書館へ本を返しに行き、チョッとおもしろそうな吉野敏武『古典籍の装幀と造本』(印刷学会出版局)借りる。仕事のことで電話もあり、なにかバタバタした一日であった。朝が早かったので、昨日買った本を寝床本にして、早く寝る予定。