蘭医関寛斎のこと

朝、書きかけの新聞コラムを完成させる。今回は北海道陸別にいた蘭医関寛斎のこと。徳富蘆花『みみずのたはごと』、司馬遼太郎胡蝶の夢』『街道を行く・北海道の諸道』などを書架から引っ張り出し、昼前に完成させて送る。
来週からの本職の仕事の準備をしたあと、高橋輝次『関西古本探検』を読み始める。小生の本棚にあるもの、通り過ぎていった本がかなり出てくる。古本をみる視点が同じで少し奇妙な感じである。高橋氏のことはいろいろなところで話題になったこともあるが、同じ感性の持ち主かもしれない。
ここ数日、いろんな本や資料を引っ張り出していたので、机上はいっぱいである。週末には少し整理をして、いよいよ『北方人』の最終編集に取り掛かる予定(とはいえ、悲しいかな自分の原稿は未完である)。