再び「羽鳥書店まつり」へ

締め切りの迫った原稿があるのだが、明日まで開催の「羽鳥書店まつり」が気になってしょうがない。初日に行ったが、まだまだ並べていない在庫があったので、もしやと思い小雪の舞う中再び出かける。12時少し前に着いたら、今日は12時からという。寒いせいか人は少なかった。初日に買い残したものは当然なかったが、人文関係のものは少ない。初日になかった伊上凡骨がたびたびでてくる『日本の名随筆 装丁』(持っているがかなり汚れているので差し替えのため)、中戸川吉二の作品「寝押」が収録された荒川洋治編、新潮創刊100周年記念出版の『名短篇』を見つける。友人が欲しがっていた『夢野久作全集』の端本など、今日も満足なもの8冊が買えた。「モンガ堂」さんの姿が見える。昨日も来たというから3日連続、それだけ興味あるものが出ているのだろう。ひさしぶりに「空想書店 書肆紅屋」さんの姿も見つけて挨拶。寒いので早々に切り上げる。まだ、出してない本があり、明日は晴れそうなのでまたたくさんの人が来るに違いない。