『高村光太郎研究』第31号

高村光太郎研究会のK氏から、『高村光太郎研究』第31号が送られてくる。「光太郎遺珠 平成22年」の「参考資料」に、以前送った「伊上凡骨氏遺作 凡骨版画展覧会」(昭和9年)のチラシが収録されている。もちろん発起人に光太郎の名前があるからだ。二人は明治37年赤城山登山に同道、「パンの会」でも会っている。凡骨が出てくる光太郎の詩もある。この発起人のなかに里見トンもいるのだが、その関係は不明。里見の書いたものに凡骨の名は出てこないが、菊池寛が競馬場で、凡骨、里見、中戸川吉二らに会ったことを話している。ということは競馬仲間か。

娘が大学に入って、5日に入学式。妻が一緒に行ったが私は行かなかった。