鬼子母神通り 外市*街かどの古本縁日

天気は良いが、風が冷たい。そんな1日だったが、他の用事もあったので、鬼子母神通り 外市*街かどの古本縁日にいく。11時には到着、向井さんをはじめ顔見知りに正月の挨拶。
久しぶりに本をゆっくり見たが、買ったのは3冊。晩鮭亭の箱から文春文庫の野呂邦鴨『草のつるぎ』、「特集・プラトン社」のある『dioramarquis』 02、ここには一緒に「サンパン」同人であった小野高裕氏、扉野良人氏の一文が載っている。あと、ジャングルブックの箱から『夜想』26、特集は「少女」で、ここには若桑みどりの一文がある。若桑は異色の芸術論を残して亡くなったが、載っている雑誌に出会うと必ず入手している。駄々猫舎では、本ではなくお父さんの未着用のチェックシャツを買う。それなりに満足な外市であった。

そのあと、池袋パルコにある世界堂で『北方人』の用紙を買う。予定より大幅に遅れているが、なんとか今月中には出したい。寄稿者、購読者には大変ご迷惑をかけている。申し訳ない。